「自分で自分をわざと苦しめるような考え方をしていたことに気付きました」【ご報告】


■苦しい考えや捉え方を手放すかは自分次第って、あなたも気づいてますか?


 

 

恋愛依存症の影響による、見捨てられ不安、苦しい感情、物事への捉え方、とても苦しいものがありますよね。

 

 

例えば・・

 

 

嫌われる怖さから、自然に振る舞えない自分がいたり

 

 

まだ何も起こってない、起こらないかもしれない不安を想像して、苦しくなったり

 

 

実際に別れると言われてないのに、見捨てられる不安を抱えながら付き合っていたり

 

 

 

長いこと、その考えを持った自分で生きていると

 

 

自分の感じ方や考え方は、自分の性格だからどうにも出来ないんじゃないか?

 

 

そう思うのも、仕方がないかもしれませんね。

 

 

生まれ持った性格や個性は変えられないとしても・・

 

 

恋愛依存・共依存・回避依存による感じ方や、捉え方、価値観は、じつは今からでも修正することはできるんですよ〜(*^▽^*)

 

 

なぜなら、恋愛依存症による感じ方、思考クセは、幼少期の親との関係から出来上がったものがほとんどだからです。

 

 

子供の頃の自分が取り入れたものなら、大人の自分次第でどうとでもなるんです。

 

 

でも思考クセや価値観を手放せるかどうか、大事な条件があります。

 

 

それは現在の自分が、自分の頭の中から浮上する考えや感じ方に対して

 

 

自分の問題として、

自分事として捉えているのか?

 

 

カウンセリングをしていて、これに尽きると思います。

 

 

このように捉えられる状態になってから、恋愛依存症の克服カウンセリングがスタートすると言っても過言ではないからです。

 

         

今回カウンセリング後のご報告として、ご紹介させていただくクライアントさんも、自分事として捉えている状態のおひとりですので、参考にしていただけたらと思います。

     

 

(*ご本人様の許可は頂いています)

 

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ゆきさん

先日はありがとうございました😊

今まで自分で縛りつけていたようなものがすーっととれた気がしました。

今までは、自分で自分をわざと苦しめるような考え方をしていたと思います。

カウンセリングをうけて、「別にそんなふうに考えなくていいな」と思えるようになって楽になりました。

今まで、誰と話す時でも「この人は普通に話しているようで、きっとこれから私を苦しめるつもりなんだろう!」といつも妄想していたり、無意識に相手の嫌なところをみつけるような関わりをしていたように思います。

(いま考えると、なぜ、わざわざそんなことをいつも考えていたのか謎です…自分も周りも苦しいですよね)

相手の気持ちは相手のものだから、

私は私の考えや気持ちがあっていいし、相手の気持ちを勝手に予想して、起きもしていない出来事を心配したり悲しくなったり、悩んだりしなくていい

と思えるようになりました。

ありがとうございます😊

 

 

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ありがとうございます。

 

 

私も自分で自分を苦しめていることに、カウンセリングを受けてから気づいた一人ですが

 

 

 

それこそ生まれ持った性格だから直せないものだと、思い込んでましたし

 

 

 

「彼が悪い!」「親が悪い!」(回避傾向の思考クセですね・・汗)と

 

 

 

相手のせいにする思考が強かったので

 

 

 

何より、「自分で自分を??」には、これまたショックを受けた記憶があります( ̄◇ ̄;)

 

 

 

このクライアントさんも、私もそうですが、なぜハラ落ちするところまで、気づくことが出来たのかと言うと・・

 

 

 

自分の根本にある原因に目を向けて、捉え直しすることが出来たからです。

 

 

 

根本にある原因とは

 

 

 

自分を苦しめる考えが出来上がった元

 

 

 

幼少期の頃の自分が取り入れた考えです。

 

 

 

今回はどう関係していたのかと言うと・・

 

 

 

このクライアントさんの、自分を苦しめる考えというのが

 

     

 今まで、誰と話す時でも

「この人は普通に話しているようで、きっとこれから私を苦しめるつもりなんだろう!」といつも妄想していたり、無意識に相手の嫌なところをみつけるような関わりをしていたように思います。

 

     

人に対して、このような思いを持つようになった原因というのが、幼少期の頃のお母さんが関係していました。

 

 

 

このクライアントさんのお母さんは、

感情的な部分があり、意図してないところで怒ったり、否定する形でのコミュニケーションが多く

 

 

 

子供の頃は、お母さんに怒られないように、喜んでもらえるようにって

 

 

 

お母さんの気持ちや考えを予想しながら過ごされていたようなのですが

 

 

 

いつしか、お母さんの考え=自分の考えのように、同一視するようになってしまい

 

 

 

「お母さん」と、「私」の境界線が曖昧になってしまったんですね〜

 

 

 

これこそ、『相手の考えが自分の考え』になりやすい、共依存傾向の思考が出来上がる原因の一つとも言えます。

 

 

 

自分を犠牲にして、我慢してまでも相手に尽くしてしまう共依存傾向の方に多い恋愛も、お母さんとの関係が影響していることがほとんどです。

 

 

 

今回その部分をカウンセリングで原因を見つけ、お母さんに対する捉え直しを行って頂いたところ

 

 

 

相手の気持ちは相手のものだから、私は私の考えや気持ちがあっていいし、

 

 

 

相手の気持ちを勝手に予想して、起きもしていない出来事を心配したり悲しくなったり、悩んだりしなくていい

 

 

 

お母さんへの捉え方を修正したことにより、人に対しても、このような捉え方に変わりました。

 

 

 

お母さんと自分は、別の人間であることを、インナーチャイルド(子供の自分)が理解し、納得したので

 

 

 

大人の自分も腹落ちすることができた=手放せたということです。

 

 

 

恋愛依存症の人は、頭と心がチグハグと表現されることが多いですが

 

 

 

頭と心を一致させていくには、頭の理解だけでは癒し(緩和)には繋がらないので

 

 

 

心で感じて、心で感情を味わって、感じきることで、依存の克服に繋がっていきます。

 

 

 

自分の考えを変える努力をしても、結局同じ考えを繰り返す・・・というのも、頭だけでなんとかしようとした結果です。

 

 

 

心が置いてきぼりだったから、心は納得してないから、頭と心が連動してないってことになります。




心が置き去りになる思考というのが



例えば



・親からは大事に育てられたし、親を悪者にしたら可哀想だから、私がもっと強くなればいい



・もっとお母さんの役に立っていたら、お母さんが幸せになって、認めてくれて、子供の私も悲しい思いをしないで済んだ



・私は愛されていたから幼少期には原因はない(きっぱり言い切ってしまう方ほど抵抗が働いています)



などですが、これらは大人の理性的な考えであって、小さな子供の立場に立ったら



本当に可哀想だったのは子供の自分かもしれないですし、お母さんの役に立つだけが自分の価値ではなかったかもしれませんよね。


 

こうして、共依存の傾向が強い方ほど、頭で解決する意識が強いですから

 

     

インナーチャイルドの気持ちに寄り添うにも、心ではなく、頭で寄り添おうとするので

 

     

セラピーをしても、スッキリしないことがあるんですよね〜



もっとあなたも、子供の自分の味方になってあげてください(^∇^)



私はカウンセリングでは、子供のあなたの味方になるように心がけた聴きた方を意識しています。


     

心当たりのある方はこの辺りを意識して、

カウンセリングに取り組んでいただきたいなと思います(*^▽^*)

 

 

 

 


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