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「自分を好きになれない、愛せない…」自己否定感から抜け出せない方に伝えたいこと


■無関心の反対は「愛」?


 

 

カウンセリングでは

 

 

「自分を好きになれない」

 

 

 「自分を愛する意味が分からない」

 

 

よくこの思いが出てきますが

 

 

先日も、「なぜ、自分を愛せないんだろう」というテーマで話し合っていくうちに

 

 

そのクライアントさんは、自分の中にはちゃんと愛があったことを見つけることができて、衝撃を受けていらしたので

 

 

この発見って他の方とのお話でもあったよな〜と思い出しました。

 

 

どこかの記事でもお伝えしたと思いますが、この思いを持っている方は少なくないので、

今回は、また別の角度で書いてみようと思います(*^▽^*)!

 

 

 

「自分を好きになれない」

 

 

「自分の愛し方が分からない」

 

 

 

このように思っている方に共通するのは・・・

 

 

幼少期の頃に <そのままの自分> を認めてもらえた経験が少なかったからというのもそうなのですが

 

 

心の根っこには、許せてない誰かがいて

 

 

恨みに近い怒りの感情を抱えている方が多いんですよね。

 

 

例えば・・

 

 

親から否定され続けたこと

 

 

褒めるとか、自分の存在を認めてくれる言葉がけや態度がなかったこと

 

 

学校でのイジメ

家庭内の暴言暴力

 

 

などなど…

 

 

自分のことを傷つけた人や、愛してもらえなかった恨みや怒りのような思いでもあります。

 

 

この思い、抱えていると辛いです・・・。

 

 

誰かを許せないままだと、自分のことも許してあげられないので

 

 

いつまでも自分を不自由にさせてしまいます。

 

 

「許せない誰かがいる」

 

「自分を許せない」

 

 

この言葉にドキッとした方は、チャンスです!

 

 

「どういうことだろう〜〜???」って、自分の脳に投げかけといてください(*^▽^*)b

 

 

それからもう一つ

 

 

自分のこと、諦めてないんです。

 

 

この話題が出てくる方って

 

 

これまで色んなカウンセリングを受けてみたり、セミナーに参加してみたり、自己啓発や心理学の本を読んでみたりと・・・

 

 

たっっっくさん、努力しているんです。

 

 

もう十分過ぎるほど、がんばって生きてきた方ばかりです。

 

 

でもこれって自分への「愛」ですよね。

 

 

好きの反対は嫌いではなく、「無関心」ですから。

 

 

許せない誰かがいる、愛してくれない怒りがあるのも

 

 

自分のことを傷つけたこと、大事にしてくれなかったこと

 

 

自分のことが大切だから、自分のために怒っているんです。

 

 

人によっては何十年も怒り続けています。

 

 

でもそれだけ自分に関心があって、大切だからこそ、自分を傷つけたことを忘れられないんです。

 

 

本当に自分がどうでもいい存在なら、そもそも悩まないですし、怒らないです。

 

 

自分が大切だからこそ、苦しかったんだと思います。

 

 

私のところへカウンセリングに来てくださったのも、自分を何とかしてあげたい愛情からですよね。

 

 

これまで色んな方のお話を聴いていて、この話題が出ると違和感があったのは

 

 

これか〜!!と改めて思いました。

 

 

「大丈夫、ちゃんと自分を愛せてるよ〜」って思いです。

 

 

あなたも、自分からの愛に気づいて、その温かい愛を受け取ってみてください(*^▽^*)

 

 

 

 

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【記事執筆者:心理カウンセラー畠山ユキ子】

2011年から心理カウンセラーとして、4700件以上(2022年現在)のカウンセリングを実施

主に愛着障害、毒親、機能不全家族から生じる生きづらさ、心の傷や問題

親子問題や恋愛関係などの人間関係のご相談を現在も受けています。

過去にはマスメディア出演等の活動経験も有り。

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