「共依存症の診断テスト」男女共通の心理

 

【記事執筆者:心理カウンセラー畠山ユキ子】

一般社団法人全国心理技能振興会

認定心理カウンセラー:2011年から4700件以上(2022年現在)のカウンセリングを実施

愛着障害、毒親、機能不全家族から生じる生きづらさ、依存問題(恋愛依存、回避依存、共依存)や心の傷やトラウマ、親子問題や恋愛関係などの人間関係のご相談を現在も受けています。過去にはマスメディア出演等の活動経験も有り。>>相談できる心理カウンセラーの自己紹介はこちら          

     


「依存的な恋愛や人付き合いになる自分」から

卒業した人へ」幸せな生き方〜

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■共依存症の特徴20個の診断


●この共依存症チェック診断は、自分の依存傾向について自分自身のことを知る手がかりにしてもらうものです。

 

このテスト結果だけでは、専門家の支援が必要な愛着状態なのかは判断することはできません。

 

共依存症や愛着障害などでご自身のことで困っていることがあれば、信頼のおける専門にご相談ください。

 

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(2021年11月改正)

 

① 自分の事を後回しにして、つい家族や親しい人の世話をしてしまう。

 

② 人に頼まれたり、誘われたりすると、はっきりとは断れない。

 

③ 特に近い人だと、相手の問題を自分のことのように考えてしまう。

 

④ 電話やメールがないと落ち込んだり、なぜか怒りを感じる。

 

⑤本当のあの人を分かってあげられるのは自分だけだと思ったことがある。

 

⑥周りから「別れた方がいいよ」と言われるような人と付き合ったり、自分でも「別れた方がいい」と思っていても、なかなか別れられない。

 

⑦「好きだ」「愛してる」「必要だ」という言葉に非常に弱い。

 

⑧辛さや苦しみがあっても「愛しているから仕方ない」とガマンしてしまう

 

⑨ 孤独に弱く、常に誰かと一緒にいないと不安に感じてしまう。

 

⑩ 関係に問題があっても、自分がもっと努力すれば、事態は良くなると信じ込んでいる。

 

⑪ 自分が相手を好きかどうかより、相手が自分を好きかどうかが気になる。自分から好きになって始まる恋愛が少ない。

 

⑫相手の機嫌が悪いと、自分のせいではないか、何か悪いことをしてしまったのではないかと考える。

 

⑬相手にとって、都合のいい女になってしまう。

 

⑭相手の役に立っていないと、自分は必要ない存在のように感じる。

 

⑮相手の悩みが自分なしで解決すると、内心がっかりしたり、つまらなさを感じる。

 

⑯相手が望んでいる事を予測して言葉を選んだり、相手が望む自分になろうとする。

 

⑰ボランティア活動に興味があったり、参加している。

 

⑱相手の喜びが自分の喜びかのように、なんでもしてあげたくなってしまう。

 

⑲好きな相手には、自分と同じ価値観であるべきと思っている節や、同じであることを強要してしまうことがある。

 

⑳付き合った相手が、暴力を振るうようになったり、いつの間にか働かなくなったり、ギャンブル依存になってしまったことがある。

もしくは、そういった問題を抱える相手、闇がありそうな相手に惹かれやすい。

 

 

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いかがでしたか?3つ以上当てはまる方は共依存傾向の可能性があります。

 


◾️依存問題の克服、心の傷や見捨てられ不安の癒しにむけてカウンセリングを取り組む場合、月1回〜2回、個人差はありますが半年〜1年、問題が根深い場合は3年以上時間を要する場合がございます。

長いと捉える方もいらっしゃるかもしれませんが、長い人生の中の一時的な歩みであり、自己投資と捉えると、乗り越えた先の人生というのは努力した以上の豊かさや安心感が自分に戻ってくると言えます。


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最後に・・・


共依存症だから問題というよりも、その特徴が強過ぎること、その問題を抱えたままにすることによって、恋愛含む人間関係での問題やトラブルが起こりやすくなっていきます。


問題を放置する時間が長くなればなるほど、問題は複雑になっていきますし、生きづらさは色んな場面で出てきやすいんですよね。


心理的な問題に限らず、心の悩みは一人で解決できることの方が実は少ないですから


もし私でよかったら、いつでもお気軽にご相談くださいませ。


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